考える葦

考えていないようで、考えていて 考えているようで、考えていない 私。

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仲直り

その日はなんの前触れもなく訪れた。
週末、久しぶりにアルコールで酔って気分よくなっていた。そういえば私は酔うといつもメールしたり電話してたね。スマン。どうやらそれが習慣になっているらしく、またやってしまった。
本当は別の用事があって(用事を作ったのかも)、一度は会いたいなあと思っていたんだけど、まだまだ会うには私の心の準備が足りなかった。
返事も案外即効で帰ってきた。あっさりOK。しかも次の日でいいよなんてさ…これを逃したらいつ逃げられるか分からないと思って承諾。
でもいざ会うとなるとやっぱりドキドキするよ。2人きりは2ヶ月ぶりくらいだから。
日ごろの話はいつもかったるそうで、自分が興味ある話は熱く語りだす。私の話にはするどいツッコミ。やっぱり変わらないね。変に相手の気持ちの裏を読まなくて良くなったからいつもより話が弾んじゃったよ。ほんっとに昔を思い出した。始めはこんなんだったよね。
話が進んでいくにつれて、どうしても核心に触れなくてはいけなくなった。なんとなくほのめかしてみる。気づかない。バカ。仕方ないので率直に言ってみた。そうしたら今まで抑えていたものが全部勝手に口から出てきた。

「けどやっぱり好き。あなたがあなたらしく生きている限り、私はあなたのことが好きだから。私の生き方にあなたの生き方が染み付いてるから。…だからこれこれからもたまには会って、私に生きるヒントを与えて欲しい。これは無理って言ってもらっちゃ困る!」

別にもう何も期待してはいない。肉体関係が欲しいわけでもなければ、いつも一緒にいたいわけでもない。異性でも同性でもなく、私は彼本人が理屈抜きに好きなのだ。
私はそのことを言った後でハッとした。別に言うつもりなんかなかったのに。言葉になんか出さなくても、態度で示したかった。だから必死で忘れてくれといった。
すると、彼は、

「今のは、たぶん一生忘れないよ。今まで言ったことも大抵は覚えてる。今のは忘れないってとこの頭の引き出しのとこに入れとくよ。まあこれで仲直りってことだな」

すごく嬉しかった。この日をどんなに待っていたんだろう。たぶん、その人のことが好きすぎて苦しかったときから。今の気持ちを大切にすれば、私は彼とうまくつきあっていける自信が湧いてきた。私は幸せだよ。

その日はホクホクしながら家に帰って家で紅茶を飲んだ。
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テーマ:(*^_^*)うれしぃ - ジャンル:日記

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